- ほかの演劇集団とどう違うの?
- 発足の成り立ち
- 簡単な用語解説
先日、今年度の市民文士劇初顔合わせに参加してきました
その同日に市民劇ワークショップが在りましてちょっと勉強会をしたのでその内容をかいつまんで紹介したいと思います
その際の資料として使った本が「市民参加劇読本」
講師はNPO法人いわてアートサポートセンター理事長で今年の演劇演出
市民劇は他の演劇とどう違うのか
冒頭に岩手には市民劇活動している団体は18か所あるという
これは全国一と云う、なぜ岩手でこんなにも活動が盛んなのか様々な理由が有るそうですが、決定的なものは判らないとの事
そして共通しているのは、出演者・スタッフは公募が基本、だれでも参加できる事
地域のとってのコミュニティー形成の核としての役割を果たしている
岩手では一番古くから活動している遠野物語ファンタジーが1971年からで運営は市民と市民センター共同で制作実行委員会が組まれている
そして花巻市・北上市・釜石市に広がり、さらに二戸市・盛岡市、紫波町、宮古市、奥州市など岩手県下に広がっていったそうな
二戸市民文士劇の発足
岩手県二戸市は県内最北の町で人口約3万人
近隣市町村を連携して「カシオペア連合」と称し様々な連携事業を展開
軽米町在住の作家の北上秋彦市の提案からスタート
作家の高橋克彦氏著書「天を衝く」
題材の主人公は九戸政実、時代は戦国時代
豊臣秀吉の天下統一最後の大仕事「奥州仕置き」
この仕置に最後まで抵抗し天下統一最後の戦を描いた作品
地元ネタでもあるこの作品を市民文士劇で上演したいという思いから、県地方振興局や二戸市のプロジェクトが合致し話が進み上演となった
公演は紆余曲折はありましたが無事に成功に終わり継続へ
ここで「市民文士」はですが「市民」は一般の市民です
「文士」とは、作家や小説家、新聞社やアナウンサーなどの「文字」にかかわる職業の方々の事と思って頂くと良いと思います
価格:968円 |
コロナ過で中断もありましたが今年で第9回公演に向けてもう始まっております
今年の公演は10月8日(土)9日(日)となっております
本番に向けてやってやろう!!
キャスト参加希望者はお早めに!
スタッフ希望者は随時募集!
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