配役発表からの初めての週末
演出プランも美術プランもまだ決まり切っていない中でスタッフの皆様に如何に過ごしていただくか?
キャストの本読みに参加してイメージを膨らませると言っても、初参加の人には無理難題
なので、前回の舞台で撮って頂いたビデオを観て貰うことに
みんなでビデオ鑑賞
と云う事で集まってくれたスタッフさんと一緒に前回の演劇「その名は伊加古」のビデオを鑑賞
参加の中で演劇舞台を見た事の無い人を聞いてみたら3~4人いました
今回スタッフワーク初参加の方はほぼすべてと言う感じなのでそりゃ~やっぱ見ないと始まらん
この公演の私は大道具で上手側のまとめ役(下手には舞台監督がいる)
舞台転換と板付き(キャストが配置に付く)が終われば無線で合図する役目でした
なので正面から見たことは殆どなく今回のビデオ初めて見たかも…
冒頭、九戸党の最後の夜
薩天和尚が訪れ和議の相談を受け入れた政実
今生の別れとなる一杯を酌み交わす二人
酒のつまみ話で過去の英雄、爾薩体(にさたい)の蝦夷・伊加古の話に
あ~こんなスタートだったけか!?と思い出しながら鑑賞
自分も画面に引き込まれながら、一緒に見ているスタッフメンバーも引き込まれている様子
オーケストラピットでの二戸・福岡校吹奏楽団の演奏風景もかっこえ~!(IBC様感謝!)
小一時間ほど鑑賞し感想を聞いたら、言葉が出てきませんでした
想像していたよりずっと本格的と思ったみたいです(こちとら真剣ですから!)
この作品で美術的に一番こだわった朱雀門の映像を見せると、「これ作るのですか!?」と
ちょいと腰が引けてましたね
大人が真剣に遊ぶとこうなるんです!と言いたかった
スタッフロールの作成現場
さて少しはイメージがついたかな?と思いつつ、スタッフロールを作成する実際の作業
PC持ち込んでモニタリングしてもらいながら、カチャカチャとマウスを動かす
起動したアプリの初期画面で皆様フリーズ!専門過ぎたか頭に???が浮かんでますよ
解説しながらアプリを動かしていく
最初に必要となるデータを読み込ませる
音は先ほど見た伊加古からオープニング音声を拝借する
でもって、バックグランドのサンプル映像を適当に差し込む
あらかじめ書き込んでいた流したいキャスト・スタッフ等の文字を「スクロール」にコピペする
この時の下書きのアプリはWindows標準のメモ帳
後は文字の大きさや書体を設定、影を少し入れてやります
そうすると(以下動画です。音量注意)
こんな感じで動きます
マーここからの調整がこだわる所で、どこで自身が納得するか!?で面倒くささが変わる
挿絵も全部撮影(自作)するとなると大変な手間と労力が必要です
慣れた私からするとなんて事の無い感じですが
このような手順で作成します。と所要時間15分程度
皆さん目を丸くしてましたね…だから難しくないと言ったのに…
こんな感じで今日のスタッフワークは終了
少しは皆さんの勉強になったのかな?
あまり難しく考えないで、「大人が本気で遊ぶとこうなる!」くらいでやりましょう
では次回
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