舞台監督の本

二戸市民文士劇

私の二戸市民文士劇での舞台監督歴は2回目となります
昨年は実行委員会の中で決め切らず、公演1月前にお鉢が回ってきた(なんという無体な~

前公演は朗読劇という事も有って、あまり大きな転換はなく大道具担当の私は少し余裕があった
なので軽い気持ちで受けてみたが、照明のque出しやマイクの受け渡し、舞台設営の管理などなど
「判らない事だらけ!!」でした

1大道具スタッフだった私からすると、やはり「舞台はみんなで作るもの」と言う格言が身に沁みました

舞台監督の関係書籍

昨年は右も左も分からず、各専門スタッフさんに任せっぱなしで反省しました
今年の公演は早い段階から連絡を頂き、また簡単に二つ返事で「良いっすよ」と
そんな感じで受けたは良いが、やはり本でも買って勉強せねばと思いググってみた
驚くほど少ない…検索の結果、両手で足りるくらいの書籍しか出てこない

今年の二戸市民文士劇は「いわてアートサポートセンター」の協力でワークショップを開催しながら、市民劇参加者への専門スタッフによる講習も計画されている
その中の舞台美術・装置のワークショップ講師の方から紹介を受けた書籍が「the staff」


ザ・スタッフ舞台監督の仕事

調べてみたら、発刊は1994年とやや古いが、舞台の事全般(特に高校演劇)について書かれいます
挿絵や表作成例などもあり楽しく読みました

流石に機材の古さは否めなく、今は照明機材は卓にメモリさせますし、効果音はPC1台で済んでしまうと、細かく大きく変化してますね

ですが舞台監督の心得とかque出しの表づくりマイク照明設置基本公演全体の流れなどは変わらないので、大変勉強になります

新刊本も出ていますが、中古も探せば割と見つけられると思います
舞台に関わった人は一度読んでみてほしいです
出演者も読んだ方が舞台の見方がより深くなると思います

今回は舞台監督本の紹介でした
ではまた次回

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